ココヤシの成長
ずいぶん秋の気温になってきて、ベランダの植物も少しげんなりしています。
暑い盛りの頃の方が葉っぱは全体的に元気だったような気がしますね…
南国の植物が多いからなのか、涼しくなって水やりを油断しているからなのか。
ココヤシ は今年もだいぶ葉っぱを出しました。
夏前に鉢植えを一回り大きいものに替えました。
根っこは物凄いことになっていましたね…写真は撮り忘れましたが。
プラ鉢の底の穴をぐいぐいねじり広げてベランダ上でとぐろを巻いていました。
気づかないままモンスターを育ててしまったマッドなサイエンティストの気分でした。
仕方がないのではみ出た根っこは全部切り、ついでに細い根っこも全部切り、
ココ椰子の群落があるような砂浜の地層をイメージして(実際にみたことはありませんが)
鉢底に小石、園芸土と追い肥料少々、あとは川砂で盛り付けてみました。
なんとなく水捌けが良いほうがいいような気がします。
観葉植物の土でいいのかもしれませんが、砂の方がロマンがあるような気はします。
その後葉っぱは萎れず、新規の葉っぱもニョキニョキ出たのでまあまあ良かったのではないかと思います。日当たりも抜群でしたし。
しかし我が家で生き残ったココヤシ はこいつだけなので、色々試してみるのも少し怖いですね…
こいつが枯れたらまたヤシの実拾いから始めなければなりません。
第二子も生まれるので沖縄もハワイも当分行けなさそうですし。
運が良ければ紀伊半島でも拾えるのでしょうか。
それはそれで夢がありますね。レッツ南方熊楠。
金鯱のサボテンも少し大きくなりました。
タネから発芽させたのは30粒ほどでしたが、生き残ったのはなんだかんだで5本ぐらいです。
一つの鉢に3個ぐらいずつ植えていたのですが、植え替えで分解する度に死んでしまいました。
他の方のブログでは普通に分解できるようですが…
正直よくわかりません。
こいつを直径1メートルまで育てると雪にも耐えるらしいです。
50年育てた後孫に託すのが夢ですが、現時点での死亡率を考えると厳しい気もします。
育てるところも孫に託すか…孫に嫌われないだろうか…
オキナワウラジロガシの鉢植え作り 発芽編
ひとしきりどんぐりを並べ、積み上げ、匂いを嗅ぎ、手の中でにぎにぎした後に断腸の思いで土に植えた。
どんぐりの機能は、木から受け継いだ遺伝子をもって別の場所で発芽することだろう。
キーホルダーにしたり、イヤリングにしたりも悪くは無いが、やはり発芽能力があるどんぐりには発芽させてあげたい。しかし手元にも少し置きたい。
そういう感じで、7割を鉢植えに、3割を冷凍後瓶詰めにして保存することにした。
12月の大阪は寒すぎるため、使っていない和室に防水シートと皿を敷き、その上にプランターを設置する。さらに保温も兼ねて白熱電球で照らし、霧吹きで水を毎日あげていると…
芽がでた。
最初から根っこが出ていたやつの発芽が一番早かった。(当たり前だが)
生え際はこんな感じで、くにょっとなっているのが根っこ、さらに同じ場所から一直線に上へ芽が伸びていく。
続々と発芽して、となりのトトロのメイちゃんの気持ちは完全にわかった。
どんぐりへのワクワク感は、やはりこの時の為にあるんだろう。
しかしこの数を正直全員面倒を見られるか不安になる。
他の地域で採集したどんぐりを野に放つと、遺伝子が撹乱されるため非常によろしく無い。
持ち帰って発芽させる限りは、面倒を見続けるしか無いのだ。
葉っぱの先端はこんな感じ。
白熱灯も照らしたが、やはり自然光が当たりやすいところほど成長が早かった。
なんかめきめきと大きくなって行きます。
大丈夫かこれ…植え替えは春を予定していましたが、それまでにプランター内で根っこがからまりそう。
植えて2ヶ月弱でこんな感じ。
後から発芽したやつに光が当たりづらくなったので、適宜両脇からも光を当ててみる。
3月の植え替え直前
大量のどんぐり苗木が得られました…
オキナワウラジロガシの苗木は通販だと数千円するようです。売りはしないですが…
これらを鉢植えにして、どんぐりが結実するまで育てられるでしょうか。
数十年かかるかもしれませんね。
子供、孫に引き継いで育ててもらえるといいんですが。
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オキナワウラジロガシの鉢植えづくり どんぐり堪能編
我々はオキナワウラジロガシのどんぐりスポットを見つけ、フガフガと拾い続けました。
自然に発芽してもらわないといけないので、取り尽くさないように心がけましたが…
さて帰ろうとなっても、いざ目の前に落ちているとつい周囲を探してしまいます。
少し落ち葉をかき分けるだけで出るわ出るわ…
今思えば時期が非常に良かったんでしょうね。あとはその年の台風具合でも変わりそうな気がします。11月中に落ちてしまうこともあるそうなので、12月末に拾えた我々は非常にラッキーでした。
拾いも拾ったり、オキナワウラジロガシのどんぐりです。
一つ一つがずしっと重く、いずれ巨木になる未来を感じさせます。
大きくなるワンコの足が太いのに似ている気がします。
大きさはこんな感じです。直径はくぬぎやアベマキと変わりませんが、前後の長さがやはり段違いです。大きければ直径3cmぐらいはあるでしょうか、大体ですが。
あと、殻斗(どんぐりの帽子部分)がうろこ状でなく、ボーダー柄というか平行な線になっています。これがまたオシャレですね。
おそらく最大?のやつの重さは23gでした。
マテバシイやコナラだと大きくても4.5g程度とのことで、どんぐりとしては破格の重さでは無いでしょうか。本州最大のくぬぎどんぐりだと何gなんでしょうか…
正直このキッチンメーターでどんぐりを計る日が来るとは思いませんでした。
中にはこんな感じですでに根っこが出ているものもありました。
どんぐりは先端から下向きにまず根っこが出て、その後芽が出ます。なので植える時は横向きに置くのが大事なようですね。
見れば見るほどずっしりと立派ですね…
集めたものをすべて並べて愛でました。
こんな感じで石垣空港で購入した民芸品のカゴに載せると、収穫した!という感じがしますね。
食べはしないですが…
こんな感じでしばらく堪能した後、いよいよ鉢植えを目指して室内のプランターに植えてみました。
続く
オキナワウラジロガシの鉢植えづくり 採集編
ひさしぶりにブログのことを思い出して開いてみると、意外と閲覧されていたので更新してみます。約1年半ぶりでしょうか。
その間に子供が生まれて1歳となり、妻のお腹には2号がスタンバイしています。
時の流れは経つのが早いものですね。
植物たちも順調に育ったり、枯れたりでベランダの植物ボリュームは一定で推移している気がします。
ここ数年のトピックスはやはりオキナワウラジロガシでしょうか。
日本最大のどんぐりで、その大きさたるやもはや栗ではないかと言われています。
北限は奄美大島、南は石垣、西表が生息地で、街中の公園にも時々植えられているようですが、幼稚園の子ども達に大人気で、公園の手近に落ちているものはすぐに採集されてしまうようです。
自分は初めて石垣島に行った時、おみやげ屋さんのオキナワウラジロガシどんぐりストラップを見て、衝撃を受けました。こんな巨大などんぐりがこの世にあるのか、と。くぬぎ、アベマキのどんぐりもかなりずっしりしていますが、ずんぐり感、持った時の満足感はオキナワウラジロガシの比ではありません。
こいつをベランダで鉢植えにしたい…なんなら鉢植えの状態で結実し、どんぐりが採集できれば無限ループが完成するのでは…
そんな欲望が抑えきれず、眠れぬ夜を過ごしました。
という訳で2018年冬、オキナワウラジロガシのどんぐりを探すためだけに石垣島にいきました。
同じ年の夏に石垣島へ旅行に行ったときも山の中腹でオキナワウラジロガシの実がなっているのを見つけたのですが、まだ青く、念の為落ちているものを持ち帰って植えてみましたが当然発芽はしませんでした。
民宿のおじさんに相談したところ、11月〜12月がベストシーズンだが風の吹き具合で落ち方が変わるのでなんともいえない、とのことでした。バンナ公園にも自生しているがやはり幼稚園児たちが先んじて拾ってしまうこと、山の中腹におじさんの秘密スポットがあることも教えて頂き、我々はすぐさまピーチの航空券を予約したのでした。
こちらがオキナワウラジロガシの木です。
生えている場所で雰囲気は異なりますが、板状根がよくわかります。
探し方としては、川沿いに自生していることが多いです。
山深いところに多いのは確実ですが、自動車で入れる小道の脇にぽんと立っていることもあります。
バンナ公園には樹種を表示している看板がありますので、一度見てから探しに行くのも良いかもしれません。
なかなか立派な木ですね…昔は琉球建築の柱として使われていたそうです。
庭に植えるのは勇気が要りそうです。
他のどんぐりの木も、建物から30mは離さないと根っこで建物が傾くそうです。
こんなやつをベランダで育てたら…ゴクリ
おじさんに教えてもらったスポットを探していると、ぽろんと普通に落ちていました。
これは少し古いものですが、真新しいものも次々見つかります。
よく見ると、そこもかしこもどんぐりだらけ…憧れのオキナワウラジロガシのどんぐりが拾い放題…舌なめずりしながら拾います。
探し方のコツとしては斜面にある落ち葉の吹き溜まりの中や、木が生えている川沿いの石の隙間などでしょうか。そして落ちているところにはものすごく集中して落ちています。
無いところには全くありません。
よく考えると上記の場所はハブの危険ゾーンですね、当時はテンションが上がってフガフガ手を突っ込んでいましたが噛まれても全く不思議ではありませんでした。
長靴、火ばさみ装備が望ましいと思います。
続きます。
グアバ、サキシマスオウノキ発芽とココヤシ成長、忍び寄る冬
北海道ではもう雪が降ったということだが、大阪も朝晩は寒いぐらいになってきた。
早すぎるかと思ったが、いつも床で寝てしまう嫁のお腹が冷えてもアレなのでこたつを出してみた。
見事にこたつから離れられなくなりつつある。
もっちりウレタンのラグも注文してしまったので、尚更こたつの吸引力が増しそうだ。
植物がぐんぐん育つ夏が好きだが、いざ秋冬が来るとなるとキーンと冷える朝が待ち遠しい。
少し前にグアバが発芽した。
果実から採った種を、ぬめりを少し取ってから水に数日浸して、いつもの野菜の土に植えたところ、ほぼ発芽した。
勢いがすごい。すごすぎて土が盛り上がり、根っこが乾燥しそうですこし焦った。
貴重なグアバなのでいくつかの植木鉢に分散させた。冬を乗り切れるだろうか。
そしてサキシマスオウも発芽した。いやーよかった。
本当に皮むき作業が大変で、(ほとんど嫁がやってたけど)こんなにがんばったのに発芽しなかったらと思うと夜も眠れなかったのだ。
しかしこの秋口に発芽する感じ、本当に南の島の植物だなと思った。
冬が寒い地方の植物は、新芽は冬に耐えられないのを知っていて、寒い期間が続いた後に温度が上がらないと発芽しないようになっているものも多い。
自宅で夏場などに発芽させるには、1〜2ヶ月冷蔵庫に入れないといけないものもある。(ギガントセコイアとか)
このサキシマスオウはこれから寒くなることを知らないに違いない。
のほほんと平均気温15度ぐらいで過ごすつもりなのだ。
仕方ないから室内に取り込まねばなるまい。
ココヤシもにょきにょきと伸びてきて、ネギをぶっ刺したようになっている。
ネギを刺したんだよと言っても信じてもらえそうな一枚。
川砂の上に置いているだけなので、油断するとすぐに乾燥してしまう。
根っこが出てきたらもう少し深い鉢に植え替えるべきだろうか。
先日誕生日だったので、嫁がハリネズミの針部分がコケになっているやつをくれた。
胴体部分は多分真鍮か何かでできている。
せっかくなのでココヤシの上に乗せたら意外とバランスが良い。
前々から楽天市場で狙っていたのだが、そこそこのお値段がするので躊躇していたのを嗅ぎつけたようだ。
少し乾燥して色が淡くなっているが、ここで山で採ってきたコケなどを育てても面白いかもしれない。
ベランダの木も少し色づいてきた。
これは…何だろう。ハナミズキか山桜かそんな感じのやつだった気がする。
名札が失われて、由来不明の植物が多い。
愛でようにも名前がわからないと今ひとつ愛でづらい。
こちらはクヌギだが、葉っぱを落としてすでに冬に向けて休眠体制になった。
しかし紅葉はあまりせず、枯れるように葉っぱが落ちてしまった。
まあつぼみもあるし、本当に枯れる時は葉っぱもくっついて萎れてくるので、おとなしく来年の春を待とうと思う。
意外とカナブンか何かの幼虫が根っこ痛めているのかもしれない。
植え替えの時にたまに出て来るが、大人になってから見るとギョッとする。
正直あまりお目にかかりたくないし、見つけるとお尻のあたりがゾワゾワする。
マングローブも今の所元気だ。我が家の希望の星、唯一のオヒルギもすくすく育っている。霧吹きするときもなんとなく贔屓にしてしまう。いかんいかん。
グロッソスティグマもこれはほぼ絨毯と言っていいのではないだろうか。
LED集中攻撃で順調な成長をみせている。いろんなブログを読んでみても、植物に合わせた波長とかは関係なく、結局光の量やでという人が多い気がする。
室温、湿度、光量の調節でなんとかこの冬をのりきりたい。
電気代がすごいことになりそう。
亜熱帯植物の冬支度、ヌマエビの成長
日中の気温は夏のようだが、朝夕の気温が下がって来たので亜熱帯組を室内に取り込み始めた。
マングローブなどは最低気温が20度を切るとあかん感じになるらしい。
西表島でももう少し下がることはありそうだが、風が通り抜ける我が家のベランダでは死亡率が高くなりそうなので早々に取り込むことにした。
嫁が衝動買いして誕生日にくれたヤシ。たぶんココヤシ。
植え替えた結果尋常じゃなく成長した。根っこも鉢から飛び出す勢い。
ハワイで拾ったやつより実の部分が小さい気がするが、これは輸出用とかなんだろうか?なんかそういう職人さんが削ったりしてるのか?
左横はマンゴー、右上はガジュマル。
こちらはハワイで拾ったココヤシ。
数日前の発芽発見時より、よりコンニチワ感が増している。
春、雪解けの季節の山菜のようだ。
あまりに愛おしくてつい割れ目から水を注ぎたくなる。
ココヤシは熱帯植物で、最寒月の平均気温が18℃は必要だとか。
冬場が最も心配な植物の一つ。
今年はぴーちゃんもいるので、エアコン付けっ放しになりそうだ。
マングローブの育成も順調で、次々に発芽した。
先端がくしゅっとなってその後フワッと開いてくる。
自然の状況であれば風で揺れたりするだろうから、室内ではちょっとだけ皮をむいてあげたりしている。(正しいかは知らない)
我が家唯一のオヒルギ(多分)。
ヤエヤマヒルギ と違って、もともとの先端部が開くのではなく、枝から新芽がでるような感じで出て来た。
同じマングローブでもこれほど形が違うとは思わなかった。
発芽する気温やタイミングは概ね同じな様子。
しかしこいつだけ鉢植え分けておけばよかった…
マングローブは根っこが弱く、植え替えでの死亡率が高い。
よりによって寄せ植えでぶっ刺してしまった。まあそのうち頑張ろう。
ミナミヌマエビもかなり成長して来た。5〜7mmぐらいで投入したが、全員1cmぐらいにはなっている。脱皮もちょくちょくしている様子。
そのうち抱卵してくれると嬉しいが…
グロッソスティグマもだいぶ横にのびて来て、もう少しわさわさしたら稚エビの隠れ場所になりそう。
稚エビはめだかに食べられ、適正な数が生き残って繁殖するのが理想。
我が家にも子供ができそうだ。
今日嫁が産婦人科に行って確定になるらしい。
(前回も一度行って、胎嚢は確認したがまだ小さいので心拍確認はお預けだった。)
12週までは流産率が結構あるみたいなので気は抜けない。
気は抜けないのに出来ることがない。のがなかなか辛い。
嫁はすでにつわりも始まっていて、いつも眠そうだ。
とりあえず無事に生まれてくれたらそれだけでいいです。
どんぐり拾い初め
台風がいい感じに日本海側に逸れてくれたが、通過後はなんだか夏の暑さに逆戻りしてしまった。
しかしまあ10月にも入ったことだし、風はそれなりに吹いていたようなので、これはどんぐり日和ではと長居公園に出かけてみた。
我が家からは高速に乗っていく距離なのだが、自然史博物館や植物園もあり、珍しいどんぐりが落ちているという噂もあって時々散歩しにいく。
植物園、博物館合わせて二人で600円という極めて良心的な値段設定だ。
良い天気だったためか教育セミナーがあるためか、ご高齢の方が多く、建物はばあちゃんちの匂いがした。
空が高く、ようやく秋が来たという風情だが、気温は30℃を超える夏日だった。
半袖短パンでどんぐり拾いにいくとは思わなかった。
素朴な植物園に、なんだかおしゃれ空間ができていた。
調べると結婚式場でもあるらしい。
てんしばといい、公園がおしゃれ空間化するのが流行っているのか。
西海岸風のレストラン?というかちょこっとテイクアウトしてその辺のおしゃれな椅子やハンモックで食べるという自然を生かしたスタイルだった。
エビフライ・ステーキのサンドイッチというカロリーの塊みたいなものを頼んだが、その後で自分はきつねうどんが食べたかったことに気づいた。(サンドイッチ自体はおいしかった。)
台風21号でちょこちょこ木が倒れていたのが残念だった。
スダジイが落ちていた。風が吹いた翌日は無傷でフレッシュなものがボロボロ落ちているのでポケットがぱんぱんになる。
スダジイのかくと(帽子の部分)。
こう見るとどんぐりではなく何かの蕾みたいに見える。
スダジイは渋みが少なく、炒ったり茹でたりしてそのまま食べられるらしい。
しかし食べようという気にはならない。
保存しておいて、大地震でも来たら食べるかもしれない。
解説がついていることも植物園の良さだ。
なぜならどんぐりの判別にあまり自信がないからである。
多分くぬぎのどんぐり。アベマキなんじゃないかと言われたら何も言い返せない。
かくとの深さや内側のフカフカさで見分けるらしいが、拾うのに夢中でかくとは放置していた。
まあ発芽するのを楽しむものだから…
人によっては標本にしたり、どの公園にどの木が分布しているかなどをチェックして楽しむようだが、我が家は全て発芽させていた。
ベランダがギチギチになってきたので、そろそろ標本にしてもいいかもと思っている。
博物館のどんぐりコーナー。
こういうコーナーを見るたびに思うのは、どんぐりだけじゃ見分けがつかん、ということだ。
細かくかくとや先端の形を見ればいいのかもしれないが、大きさや形は個体差や地域差が大きく、図鑑を見比べてなんだかよくわからない。
もう少し見分けができれば世界が広がりそうなので、どこかでどんぐりセミナーでもやっていたら受講してみたいと思う。