オキナワウラジロガシの鉢植えづくり どんぐり堪能編
我々はオキナワウラジロガシのどんぐりスポットを見つけ、フガフガと拾い続けました。
自然に発芽してもらわないといけないので、取り尽くさないように心がけましたが…
さて帰ろうとなっても、いざ目の前に落ちているとつい周囲を探してしまいます。
少し落ち葉をかき分けるだけで出るわ出るわ…
今思えば時期が非常に良かったんでしょうね。あとはその年の台風具合でも変わりそうな気がします。11月中に落ちてしまうこともあるそうなので、12月末に拾えた我々は非常にラッキーでした。
拾いも拾ったり、オキナワウラジロガシのどんぐりです。
一つ一つがずしっと重く、いずれ巨木になる未来を感じさせます。
大きくなるワンコの足が太いのに似ている気がします。
大きさはこんな感じです。直径はくぬぎやアベマキと変わりませんが、前後の長さがやはり段違いです。大きければ直径3cmぐらいはあるでしょうか、大体ですが。
あと、殻斗(どんぐりの帽子部分)がうろこ状でなく、ボーダー柄というか平行な線になっています。これがまたオシャレですね。
おそらく最大?のやつの重さは23gでした。
マテバシイやコナラだと大きくても4.5g程度とのことで、どんぐりとしては破格の重さでは無いでしょうか。本州最大のくぬぎどんぐりだと何gなんでしょうか…
正直このキッチンメーターでどんぐりを計る日が来るとは思いませんでした。
中にはこんな感じですでに根っこが出ているものもありました。
どんぐりは先端から下向きにまず根っこが出て、その後芽が出ます。なので植える時は横向きに置くのが大事なようですね。
見れば見るほどずっしりと立派ですね…
集めたものをすべて並べて愛でました。
こんな感じで石垣空港で購入した民芸品のカゴに載せると、収穫した!という感じがしますね。
食べはしないですが…
こんな感じでしばらく堪能した後、いよいよ鉢植えを目指して室内のプランターに植えてみました。
続く